本日は、ヤフー株式会社(ヤフー)について書いていこうと思います
ヤフーは検索連動型広告やディスプレイ広告などの広告関連サービスを提供するマーケティングソリューション事業を起点にEコマースサービスやコンシューマ事業も手掛けています
今や人々の必須となっている検索行為を快適にするために社内の膨大なデータを扱うデータサイエンティストの採用数が増加しています
企業分析とはいいがたい記事かもしれないけど、ヤフーを目指す就活生が参考にしていただけると嬉しいです
対象者
- データサイエンティストに興味を持った就活生
- 学部選びに困っている?受験生
会社概要:ヤフー株式会社
- 本名:ヤフー株式会社(Yahoo Japan Corporation)
- 本社:東京都港北区赤坂
- 従業員数:約6000名
- 平均年収:644万円(引用元:Openwork)
- 売上(2021):非公開(Zホールディングスの傘下のためヤフー単体は不明)
ヤフーは、ポータルサイト「Yahoo!JAPAN」を運営してることで有名です。一度は使ったことがあると思います。ヤフーが提供してるサービス数は100以上で、数ある事業の中でもヤフーは主に二つの事業を主軸に置いています。「メディア事業」と「コマース事業」です
「メディア事業」は、ユーザーが便利になるような情報を提供し、運営メディアに掲載する広告関連サービスによって収益を上げています。一方、「コマース事業」は、eコマース関連サービスや会員向けサービスなどが当てはまります
また、ヤフーは増収増益を目的に2019年10月より持株会社体制に移行し、社名を「Zホールディングス株式会社」に変更しました
Zホールディングスはヤフー株式会社以外にも「ASKUL」や「ジャパンネット銀行」などの事業を持っているため、興味がある方は是非Zホールディングスでググってみてください
ヤフーは平均年齢も35.1歳と若く、連続増収と会社の将来性も明るい企業です。興味がある方は会社HPを見てみてください
職種
ヤフーは大きく三つに分けて採用を行っています。新卒採用を見ている方は30歳以下で新卒既卒関係ない「ポテンシャル採用」が該当します。新卒採用で募集している職種は以下になります
- エンジニア職
- デザイナー職
- ビジネス職
エンジニア職もさらに複数の職種に細分化して募集しています
- アプリケーション・プラットフォーム開発領域
- データサイエンス領域
- データアナリシス領域*ビジネス職からの応募が可能
- インフラ領域
データサイエンティストを目指す就活生は赤線で引いたデータサイエンス領域とデータアナリシス領域のどちらかを受けるのがいいでしょう
ヤフーのこの二つの領域についていまいち違いが判らない方のために、会社のHPを引用して下記に説明します
データサイエンス領域
ユーザー一人ひとりに合ったサービスを提供するために、Yahoo! JAPANのさまざまなサービスから得られる膨大な量のデータを活用し、大規模なAIシステムの構築や改善、データの分析、提案を行います。
ヤフーのデータサイエンス領域には、機械学習・情報検索・自然言語処理・音声処理・画像/動画処理等があります。これらの技術は日々進歩しているため、論文調査や国際会議への参加、社内勉強会などを通して、最新の知見を常にキャッチアップしながら実際のサービスに適用していきます。
また、システムとしては、レコメンデーションシステム、ウェブ検索や商品検索などのサービスごとの検索システム、ユーザーへ提示する広告の最適化などがあります。 モデリングや、サービスの実現に必要なエンジニアリングといった技術的専門性に加え、ユーザー、サービス、ビジネスの深い理解や、さまざまな関係者と協力しながら業務を進めることが求められます。
https://about.yahoo.co.jp/hr/potential/engineer/
データアナリシス領域
Yahoo! JAPANではさまざまなサービスから、日々膨大な量のデータが生まれます。
このデータを分析し、社内外に対して、事業上の課題の発見や、改善プランの検討・提案を行います。
分析技術に関する専門性だけではなく、ユーザー、サービス、ビジネスへの深い理解や、さまざまな関係者と協力しながら業務を進めることが求められます。
https://about.yahoo.co.jp/hr/potential/engineer/
一見見てもよくわかないという方へ、下記の評価グラフを作ってみましたので見てみてください。要は、データサイエンス領域はデータを使って自動化システムを組み込むAIエンジニア要素が強く、データアナリシス領域はデータから得られた知見を提供するというデータアナリストの要素が強いということです
選考フロー:データサイエンス領域
データサイエンス領域の選考フローは以下の通りになります
- エントリーシート
- コーディング面接
- カジュアル面談
- 研究説明の面接
- 最終面接
年中採用をしているため、採用上限を超えない限りはいつでも選考を受けられます
普通の面接と違うのは二点あります。一点目は二次面接で研究について現役社員に対し詳しく発表するというところです。二点目は、内定通知は最終面接の直後に言われるということです(恐ろしい…)
対策というのも変ですが、普段の研究をいかに真面目に取り組んでいるかを見られていると思うので日頃の研究に熱意を持って取り組むのが一番の近道な気がします
ヤフー データサイエンス領域の特徴
ヤフーは、Yahoo!Japanのデータを活用した案件が多いため、検索エンジンアルゴリズムやレコメンド機能のアルゴリズムがメインになってることが特徴です
webマーケティングの根幹であるレコメンドを学べるため、いかに検索数を上げるかというマーケターに近いことをしたい方はおすすめです
よりヤフーを知りたいという方は、8月から9月の間の2週間のインターンがあるため応募して参加してみるのもいいでしょう
気になる初年給は…
気になる年収ですが
初任給はなんと、、427万円!!!*
コンサル業界と比較するとやや少ない印象を受けますが、レコメンドを専門にしたデータサイエンティストになるならファーストキャリアとして申し分ないと思います(あと絶対値的に400万越えは高い笑)
まとめ
ユーザー一人ひとりに合ったサービスを提供するために、Yahoo! JAPANのさまざまなサービスから得られる膨大な量のデータを活用したい人は是非受けてみてください!
久しぶりに記事を書いたからちゃんと書けているか不安になりますが、、それではまたごきげんよう!!