Big4

KPMG FAS フォレンジックコンサルタント

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本日は、KPMGについて書いていこうと思います

KPMGの中でもニッチにはなりますがデータサイエンティストの職種別採用を行っているフォレンジックコンサルタントについて書いていきますね

PwCの説明と同じ流れになります。企業分析とはいいがたい記事かもしれないけど、参考にしていただけると嬉しいです

対象者

  • データサイエンティストに興味を持った就活生
  • 学部選びに困っている?受験生

会社概要:KPMG FAS

  • 本名:クリンヴェルド、ピート、マーウィック&ゲルデラー(長いし大体の就活生は本名を知らない)
  • 本社:東京都大手町 大手町フィナンシャルシティ サウスタワー
  • 従業員数:約634名*2021年11月
  • 平均年収:1245万円(引用元:Openwork)
  • 売上(2021):非公開

KPMG FASはKPMGジャパンのグループ会社の1つで、M&Aを専門とする。企業が抱える様々な経営課題の解決や企業価値向上を支援しているプロフェッショナルファーです。

M&Aのアドバイザリー業務というと欧米の投資銀行や国内の証券会社、メガバンク系の証券会社などがありますが、会計事務所をベースとしたBIG4で得た知見を活用して存在感を発揮しているらしい。

企業がその変化にスピーディかつ柔軟に対応し更なる成長を実現していくために、企業戦略の策定から、トランザクション(M&A、事業再編、企業再生等)、ポストディールに至るまで、企業価値向上のため企業活動のあらゆるフェーズにおいて総合的にサポートしています。加えて、不正・不祥事の調査と対策支援アドバイス、情報漏洩調査等も提供しています。

https://home.kpmg/jp/ja/home/about/fas/corporate-profile.html

上記の引用文の中での不正・不祥事の調査と対策支援アドバイス、情報漏洩調査をフォレンジックコンサルタント(データサイエンティスト)としてやっているらしいですね。

フォレンジックコンサルタントは選考が夏のインターン経由のみでかつ採用数も10名以下という超狭き門、、

職種

KPMGが新卒採用でデータサイエンティストとして募集している職種は、フォレンジックコンサルタントのみです。

主な業務は、引用すると以下のことが書いてあります。

企業におけるクライシスの予防・発生時の対応について、データサイエンス(機械学習、統計分析、画像解析、自然言語処理等)を駆使し、クライアントと連携しながら課題解決に向けたアドバイザリーサービスを提供

https://gaishishukatsu.com/recruiting_info/view/6054

不正検知が主な業務なので言語を扱うプロジェクトが多い印象があります

選考フロー:フォレンジックコンサルタント

フォレンジックコンサルタントの選考フローは以下の通りになります

  1. エントリーシート
  2. 面接×2
  3. インターンシップ(10日間)
  4. 最終面接

時期は夏のみの選考です。インターン参加を必須としていて内定が出るのは夏ー秋なので早めに就活を終わらせたい方にはピッタリだと思います笑

PwCとは違って一発本番のみなんですね

KPMGの選考の特徴はやはりインターンシップの内容だと思います。インターンシップの内容を引用して下に記しますね

企業内での不正を題材に、弊社フォレンジック・コンサルタントの指導の下、大規模データの中から不正が行われているデータの発見を通して、仮説設定、データ分析、分析結果の検証までの一連の業務を体験して頂きます。インターンの最終日には、弊社経営メンバーに対して成果のプレゼンを行う予定です

https://gaishishukatsu.com/recruiting_info/view/6054

期間が10日間で一人で分析を行います。分析から施策の打ち出しと発表まで行うので、普通の社員と変わらない業務を一通り経験できます

10日間をかけてじっくりと選考で成果を見てくれるのはBig4を含めた他社と比較しても中々ないと思います

注意すべきなことは、対象は大学院生のみということです!学部生は受験資格がないということなので、学部生の方で興味があるのであれば、大学院の進学を検討するべきです。別の記事でも書きますが、基本的にデータサイエンティストになっている殆どは大学院の肩書きを持っている方です。なぜ大学院生に採用が偏るのかも含めて記事を出すので少しだけ待っていてください、、

もう1つ注意するべきこと?としては、インターンの採用数が少ないということです。人数でいうと10人のみになります。厳しい戦いになると思いますが頑張って突破しましょう

KPMG データサイエンティスト職の特徴

特徴は、データ分析×コンサルティングを強みとしていることです

割と最近にできた事もあって、データ分析からの施策の打ち出しを裁量権持ってやれることがKPMGのデータサイエンティストのいいところだと思っています

なので、就職活動でアピールするとしたら、①若いうちから裁量権を持って働きたい②不正検知の業務に貢献したいの2点を中心にアピールしたほうがよさそう??

身につくスキルが分析とビジネススキルなので、転職市場での価値がかなり高いと思います

気になる初年給は…

気になる年収ですが

初任給はなんと、、630万!!!

高い、、高すぎる、、、日本の大学院生の平均初任給が300万強なので二倍以上ということになります(えぐい)

日本全体のデータサイエンティストの初年給でもトップレベル!

もしもここに就職できたら周りには言わない方がいいですね。きっと奢らされる未来が待ってますよ😊

まとめ

KPMGのデータサイエンティストの選考は採用数が少ないので難易度が高いです。年収が高い上に、東京の大手町直結の立地の良い場所で勤務ができることを想像すれば自ずと応募したくなるのではないでしょうか!?

今のところ毎日投稿できている自分に褒め称えてほしいです(隙自語)

それではまた御機嫌よう!!

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