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Kaggleの実績って就活で役に立つの??

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ー前置きー

こんにちは、夏にインターン全落ちしたキノコと申します(唐突の自虐)

実は先ほど商社のOB訪問をしてきました。訪問前はゴリゴリ筋肉マッチョが出てくるかと思っていましたが、すごくクレバーで気さくな方だったのが意外でしたw

ん?なぜデータサイエンティストが商社のOB訪問をしてるかって?これだから勘のいい就活生は…

と、まあ関係ない話は置いといて今回はKaggleの実績が就職活動で役に立つのかについてお話いたします!

そもそもKaggleって何??

世界規模のデータコンペティション。世界中のデータサイエンティストや学生がある期間(3か月が一般的)で予測モデルを作成し予測精度を競い合うコンペ。

メダルを貰える条件:銅(上位10%)、銀(上位5%)、金(上位1%)

Kaggleが転職で役に立つことを力説している記事はネットに沢山ありますが、新卒就活で有効かを書かれている記事は見ないですよね

でも安心してください。銀2枚ありますよ(イケボ)

私は就活を始めたのが修士1年の6月からで、既に銀を1枚持っていました(同年8月に銀をさらにもう一発…)

なので面接ではゴリゴリにアピールしていたので十分参考になると思います。前置きが長くなってしまい申し訳ありません。解説していきます!

現段階でKaggleの実績がなくても心配ご無用とだけあらかじめ言っておきます✊

結論

ズバリ、めちゃめちゃ役に立ちます!個人的には単純なメダルの価値以上にリターンがあると思ってます笑

あ、そもそもなぜ私がKaggleに挑戦したのかその経緯や体験なども別の記事にまとめようと思うので、気になる方は待っててください()

それでは、具体的に何に役に立つかを三点挙げますね

  1. 学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)にESで書ける
  2. 面接官にウケがいい
  3. 一部企業の採用で優遇される

ガクチカに書ける・面接官のウケがいい

就活生が聞かれる代表例で挙げられるガクチカ。基本、インターンではガクチカを聞かれることがほとんどなほど重要になります

世にいる無双就活生の共通点は、このガクチカのクオリティが高すぎるというくらいです

そんな大事なガクチカにKaggleの体験を書けます

現に私はKaggleをガクチカとして書いてリクルートの書類は突破しています

注意点としては、Kaggleのガクチカはデータサイエンティスト職種に限るということです

私はメガベンチャーのビジネス職で試しに出しましたが通りませんでしたw全く関係のない職種では見る人が分からないので評価できないからかなと想像しています

あとは、漏れなく面接ではウケがよかったですね

Twitterを見ると、学部の頃から何枚もメダルを取っている化け物たちが散見されますが、あんな化け物は全体でも極々少数だと思います

複数のインターンに参加したのですが、Kaggleでメダルを取った方は10人に1人もいないくらいでした。やはり珍しいんだと思います

当然、ガクチカにKaggleについて書くと面接官も気になるんだと思います。特にメガベンだと現場の方が面接官になるのでKaggleで使った手法などをひたすら聞いてきます(ちょっと怖かったw)

データサイエンティストの採用で優遇される

Kaggleでメダルを取得しているとデータサイエンティストの選考で優遇される可能性がある

本当?と疑っている方もいると思うので、実際にアクセンチュア(データサイエンティスト職)の採用概要を見てみよう!(下図)

赤矢印を見てみると、Kaggleで単独銅メダルを取ったら優遇するかもしれないねって言っている

どれくらい優遇されるかはわかりませんが、直近のデータサイエンティストの初任給は500万弱から50万円ほど上がっています。羽振りがいいですねw

募集要項にも書いてあるほど、Kaggleは注目されている実績といえると思います

もはやエントリーシートの段階の実績欄にKaggle専用の項目が用意されているほどです

写真は用意できませんでしたが、データサイエンティストの職種別採用をやっているところのESを見てみるとすぐにKaggleの実績が見られているということがわかると思います

Kaggleはデータ分析スキルをアピールできる立派な実績

近年データサイエンスが注目されているので、Kaggleがデータサイエンティストの選考以外でもアピールできる未来があると思っています(希望的観測)

全ての業務で数字というデータを用いてるので、データ分析スキルをアピールできるKaggleの実績は今後の選考の評価対象として見られる企業も増えてくるのかなーって思ってますす

私の体験談になりますが、データサイエンティストに無関係なキーエンスの面接でもKaggleのコンペの概要を説明して通ってます

注意点

Kaggleをこれから始めようと考えている就活生が注意すべきことですが、まず前提としてKaggleに時間を費やしても必ずしもメダルは貰えないということです

当然です。参加者全員が血眼になってコンペの上位をつかみ取りに来ますから笑

なので、現段階でKaggleのメダルを持っていない方でこれからKaggleを挑戦する方は、時間に余裕がある方だけにお勧めします

最後に

Kaggleは役に立つと力説しましたが、あくまでもKaggleは就活の補助材料であって、就活で一番見られているのはコミュ力や論理的思考力だと思います

結局は、いくら立派な実績があってもそれを上手く説明し、自分の中で何を考え感じたのかを面接官は見ています

なので、Kaggle以外に語れることがある人は無理して取る必要もないんじゃないかなーって思ってたり、、以上です!

それでは、これから他社のESを書いてきます!何か聞きたいことがあればコメントしてください!

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