さて、2021年の9月から就活でやったことを話していきます。前回までのあらすじを簡単にまとめると次のようになります。
- サマーインターンはどこかしらには行けるだろうと高を括る
- サマーインターンシップ20社全敗
- 絶望し8月は英語とウェブテスト対策を打ち込む
加えて、就活始めて5ヶ月時点(修士1年9月)のスペックをどうぞ。
- スペック
- 就活経験そこそこ
- ウェブテスト:14回(通過率20%??)
- 面接回数:6回(なお全落ち)
- インターン参加数:0回
- データコンペKaggleで銀メダル2つを取得
- ガクチカは学部生のインターンシップ
- 就活経験そこそこ
修士1年9月
9月は大学の夏休み期間で自由時間が豊富にありました。この期間は英語とウェブテスト対策が主なタスク。周りの友達のサマーインターンの報告を聞く傍、泣く泣く机に向かって勉強していました、、
しかし、8月と違うのは友人Aさんとの出会い。友人Aさんには3つのことをしてもらいました。
- 就活を振り返っての反省会
- 8月まで全敗していたESの添削
- 複数企業との逆求人面談の場を用意してもらう
まず9月初旬で行なった友人Aさんとの就活反省会。当時の私は精神が参っていたので半分精神カウンセラーの感じで相談に乗ってもらいました笑「どこがうまくいかなかったのか。」「どうして面接突破できないのか。」中学生来の社会人の友達Aさんには、恥ずかしい気持ちを抑えて自分の考えていることを全て話しました。私がESの添削を1回もしていないと打ち明けると凄く驚いた顔をしていたことを覚えています。直後、8月まで出していたESを友人Aさんに見せて赤ペン先生のようにアドバイスを貰いました。
この相談から、添削内容を修正して赤ペン添削を二日に一回のペースで繰り返しました。これが私が就活で挽回できた一番の転機でした。添削前と後でESの文を比較すると、客観的な意見が入ったことで見やすさが一目瞭然で改善。友人Aさんも修正するところがないというまで頑張った甲斐がありました。
その後、友達Aさんからある提案が。なんと複数企業との逆求人面談の場を用意してもらえたのです。
この夏はウェブテストとESのブラッシュアップをしていたので成長の実感ができる場に挑戦することが適切だと考えて、この提案を受諾。9月下旬にある逆求人面談のためにパワポを用意しました
時は飛んで本番の逆求人面談。複数企業との逆求人がどんなものかを簡単に説明すると、複数の面接官の前で私が如何に素晴らしい人材かをアピールするというイベントになります。普通の求人は応募者が何社も違う企業を申し込むことになりますが、逆求人だと複数企業に1つの場所でアピールできるため効率がとてもいいというメリットがあります。
今まで面接で負けて失った自信を取り戻すための大事な局面だと思い、この日のために練習を重ねてきました。面接官からは「学生時代に頑張ったこと」「なぜその研究をしているのか」などの王道質問が来たので分かりやすく答えられるように意識して答えました。
結果は、CMで見たことあるイケイケの企業から興味を持ってもらえて、その会社のメンターを獲得できました。
9月は自信を取り戻して終了。今の自分のレベルを知りたいという思いがあったので早く夏インターン終わって冬インターンの選考募集始まってくれ!!と待望していました。
修士1年10月
- 冬インターンに申し込む
- 8月から勉強していたTOEICの受験
10月からは以下の企業に申し込みました。
- PwC
- デロイトトーマツコンサルティング
- NTTデータ
- 野村総合研究所
- 三菱総合研究所
- 日本総合研究所
- キーエンス
- 博報堂などなど
ESとウェブテストは8月から対策した成果が出たのか、これらの企業は全部通過しました。面接はESに書いてあることを分かりやすく伝えることを意識して望めたので、冬インターン選考の序盤にしてはかなりいいスタートダッシュが切れたと思います。
ウェブテストとESはこれ以上の対策をしなくてもいいと判断したので面接の対策のみにシフトチェンジ。面接の対策内容は友達との模擬面接がメインで、ワンキャリで見つけた想定質問をリストアップして面接の流れを頭に入れてから本番の面接に臨んでいました
一応8月から対策していたTOEICの勉強の成果も見たかったので、10月のTOEICを受験しました。それと海外インターンシップにも興味があったのでIAESTEという学校公認の団体に応募する書類の作成に時間を当ててました。
修士1年11月
- 冬インターン11月時点で12社全てお祈りなし
- TOEICの点数800超えを取得
11月になった時は、12社受けたうちの5社からインターン参加決定の連絡を貰えました!(他7社は選考途中) 面接対策の仕方も慣れたので就活に使う時間にも余裕が出てきました。
新しいことをしたわけじゃないので、特に言うこともありません。強いていうならばTOEIC800点超えのスコアを貰えて嬉しかったことくらいですかね。
修士1年12月
- 12月が冬インターンの予定でほぼ埋まる
冬インターンは1月のインターンも含めてほぼ全勝。落ちたのはNTTデータのESと面接で落とされたメーカー1社のみでした。8,9月で力をつけた就活力の伸びを実感できたことが何よりも嬉しかったので、上記2社から落とされたことの悲しみはあまり感じませんでした。
まとめ
1社でもインターンに参加していたら8,9月でウェブテストの対策をしていたのだろうか。そう思うと逆に夏インターンで全落ちしてよかったと思います。夏インターンで1社引っかかってたら危機感が薄れて対策を蔑ろにしていた可能性があるのでw
就活は2月までやっていたので、そこまで書ききろうと思います。ターニングポイントはやはり8,9月だったので、就活を上手くいっていない方は就活が上手くいっている人に添削をしてみてください。絶対ですよ。
この記事をより良くして私と同じ境遇の方達の味方になれるようにしていきます!
それでは!!